2008/11/29 土曜日

アキレスと亀

Filed under: ノザック コラム — dict @ 10:20:11

コメディアンという仕事をしている人は普段でも面白い人かと思ったら大間違いなんだそうである。どちらかというと仕事以外は、仏頂面で、あまり口も聞かない人が多いらしい。私も学生時代、喜劇役者として名声を受けていた人に世話になっていたが普段は恐ろしくて口も聞けないオーラを発していた。往年の喜劇の名優ほどその傾向は強い。北野武は、 “コメディアン・ビートたけし”として、日本中が認めるお笑い界の帝王であるとともに、世界が認める映画監督でもある。好き嫌いはともかくとして、すでに13本の長編を作って数々の賞を受賞し、日本よりも、どちらかというとヨーロッパの人々に支持を受けている。Kitanoブルーと呼ばれる、その作品の風合いも、コメディアンとしての孤独を彩った作風の表れなのかもしれない。14本目の新作「アキレスと亀」は、北野自身が売れない絵描きに扮し、その妻と生きていくという、芸術家としての幸せ、人としての幸せを描く。
「アキレスと亀」
売れない画家の夫と、彼を支え励ます妻の物語。
監督・脚本・編集・挿入画:北野武
出演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子、中尾彬、伊武雅刀、大杉漣、大森南朋
<12月6日より12月19日まで上映>

2008/11/16 日曜日

なくてはならないもの

Filed under: 街中まともな食堂応援隊, 今日のダニー — dict @ 22:41:32

久々にワイフと「マロン」に行く。もう、30年以上も行っている喫茶店。新町の善知鳥神社の裏参道、といっても参道そのものがないけれど、龍宝閣、大昌園という青森市の古典的アジア料理店?中華と韓国料理の老舗の並びにあります。昔は向かいに芝楽という元祖ファミレスとでも言える日本料理の老舗もありました(今はコインパーキングになっています「芝楽」は旧営林局・現森林博物館の向かいに「つしま」としてがんばってます)。マロンの下にある洋食屋・若潮のハンバーグも美味しいし、この通りは昔から美味しいお店がいっぱいある通りでした。大きな声でいえないけれど中学生の頃から悪ガキども(僕も含めて)は「マロン」とか「しろたえ」「河太郎」「フリースペース」なんて所に行ってました。その中でも「マロン」には一番行っていたのではないだろうか。なによりも、ここに来ると落ち着くし、ちゃんとしているお店の人々。飲み物も食べ物もちゃんとしている。ここでの”ちゃんとしている”というのは最高の褒め言葉と思ってください。青森市の飲食店の中でもトップクラスなのです。そこで何を頼むかというと、昔だったらアイス・ココアかバナナジュース。そして黄色いホーローのポットに入ったフランクフルトとサラダのファンでした。今は皿に乗って出てきます。祈願!ホーロー復活!しかも黄色の!(どうでもいいことなんですが)。今は(と、いってもすでに20年ぐらいたつのだろうか)カレーとコーヒー。季節の生ジュース。モモジューとイチゴジュースは外せない。ちゃんとしたものが気がつくと、なくなっていく今、いつまでもいつまでも在り続けて欲しい「マロン」。いつもお世話になっておりますです。

2008/11/1 土曜日

ハンサム★スーツ

Filed under: ノザック コラム, 奈良屋通信 — dict @ 14:03:10

「ハンサム」って、いったいなんだろう。たぶん、スタイルがよく(簡単に言えばデブではない)、目鼻立ちがはっきりしていて(イケメンというやつ)見た目が良い人。男女の差別化の基本とでも言うのだろうか。でも、古今東西、はやりすたりがあるのも事実。一昔前と今とでは、ここで言うところのハンサムの基準は変わってきていると思うし、個人的にも好みというものもあるし、とてもあいまいな基準でもある。生物学的に言うと、「種を残す」という生き物の本来の本能のためにある優劣の基準でもある。まあ、そんな小難しいことを考えなくとも、男は、女の子にモテタイわけで、ハンサムというものに憧れと嫉妬が男にはある。反対に女の子だって、とりあえず見た目で最初は男を判断するわけで、ハンサムにこしたことはない。でも、それだけがすべてじゃない!声を大にして僕は言いたい!ハンサムだからって、いい男とは限らない。絶対、いい男とハンサムは違うのだ。

「ハンサム★スーツ」ロードショー公開中
ブサイクゆえにモテない人生を歩みながら、偶然出会った“ハンサム・スーツ”を着てハンサム男に変身した主人公の姿を描くラブコメディー
脚本:鈴木おさむ
監督:英勉
出演:谷原章介、塚地武雅、北川景子

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